2023/10/24
結婚式は、挙式から披露宴、二次会まで1日でおこなう新郎新婦が多いので、全て参加する参列者もたくさんいます。一般的に、ご祝儀は挙式前や披露宴前に、受付で渡すのがマナーです。しかし、二次会から参加する場合は、ご祝儀は用意するのか、もし用意した場合はいつ渡せば良いのか悩む方が多いはずです。基本的に、二次会からの参加の場合、ご祝儀は用意しなくても問題ありません。
二次会は会費制でおこなわれることが多いので、その会費がお祝いにあたります。会費については、ご祝儀のように封筒に入れて渡す必要はないのですが、気を付けたいのはおつりが出ないように事前に用意しておくことです。結婚式の二次会は、特別なパーティーです。普段の外食気分で行かないように気を付けましょう。
結婚式のご祝儀は、新札を用意し包む方が多いですが、二次会の会費は新札でなくてもかまいません。しかし、あまりにも汚れたお札や折り畳んだ跡がくっきりと残っているようなお札は避けましょう。披露宴にも参加した方でも、二次会の会費は別で払うのがマナーです。場合によっては、払わなくて良い時もあります。
たとえば、披露宴会場と同じ場所で二次会をおこなう場合だったり、新郎新婦側から「会費はいりません」と言われた場合です。そういう場合は有難くその気持ちにお応えしましょう。二次会の会費とは別に、ご祝儀やお祝いをちゃんと渡したいという方もいらっしゃるでしょう。このような場合は、現金よりもプレゼントを渡すようにしましょう。
二次会の開始前は、新郎新婦はバタバタしているので、二次会が終わった後に渡すのが良いでしょう。もしくは、事前に結婚祝いとして新郎新婦の元へ贈るのが良いとされています。新たな夫婦生活を迎える二人のお祝いは、お金ではなく気持ちでお祝いしてあげましょう。それが一番大切です。
