2023/10/24
友人や親族、会社の同僚などの結婚式に出席する際、チャペルでの挙式と和装の神前式のどちらかで行うのが一般的ですが、それぞれ守らなければならないマナーがあります。チャペル挙式の場合に限らず、全ての挙式に通じていえることは、肌の露出をおさえるということです。本物のチャペル、教会では特に気を付けなければなりません。肩が見えないようにする、素足にならないなど、ストール一枚羽織るだけでカバーできますので、持参することを心がけましょう。
また、あまりにもキラキラ光るネックレスやピアスも、あまりふさわしくありません。パールなどの落ち着いたアクセサリーを身に付けましょう。チャペル内は、撮影厳禁のところもあります。なぜなら、神様の家なので気軽に写真を撮るものではないと考えられているからです。
場所によっては撮影可能なところもありますので、事前に関係者の方に確認するのが良いでしょう。チャペル内で気を付けなければならない点がもう一つ、それはバージンロードを踏まないということです。バージンロードは結婚式において特別な意味があり、神聖な場所でもあります。興味本位や軽い気持ちで、参列者がバージンロードを踏むということは、あってはならないことです。
誘導係や挙式の関係者の方々の言うことをしっかり聞き、席につきましょう。全ての挙式において、携帯電話の電源を切る、もしくは音が出ないようにするということや、私語を慎む、また挙式中に飲食はしないなど、守るべきマナーはいくつかありますが、それにプラスしてこういった教会挙式でのマナーも頭に入れておきましょう。